こんな疑問にお答えします。
こんにちは、ニャンコです。今年退職した私がご紹介します。私自身、退職前から動き出したこともあり、退職後は予想通りの現実が待っていたので心のゆとりに繋がりました。退職後、フリーランスになると早く活動したい(=売り上げつくりたい)にもかかわらず、区役所行ったり、ハローワークへ行ったり、開業届出したり動かなければなりません。事前に知っておけば大体の予定を立てて行動できるので、心のゆとりに繋がります。
とはいえ、やっておくことは2つだけ!
・審査が必要なものは済ませる
・税金について学ぶ
それでは解説していきます。
審査が必要なものは済ませる
ステイタスが専業主婦またはパートから個人事業主(フリーランス)固定電話なし自宅オフィスになってから、クレカの審査落ちるようになったな😔
— あらいきゆ@おうちウェブ千葉県柏市 (@ouchi_web) June 5, 2020
退職することを決めたら一番先に確認して行動するべきです。
フリーランスになると信用が落ちます。会社、アルバイトをしていると安定して収入が入りますが、フリーランスは安定していません。
クレジットカードの作成をしよう
退職を決めたらまずはクレジットカードを作成しましょう。
楽天のポイントがたまりますし、比較的難易度低いです。
銀行も「楽天銀行」はおすすめです。ネットバンクが使いやすいからです。
※既にクレジットカードを持っている方へ
年会費が掛かっていている場合はそのカードの見直しをおすすめします。
ポイントはフリーランスになった時、そのカードの年会費分に見合う買い物をする予定があるか?です。もしあまり思い浮かばないのであれば切り替えを検討するべきです。
引越し、マイホームの購入
フリーランスは家賃6万のところでも審査落ちる
— まこと (@inai_mono) April 29, 2020
フリーランス売上年1000万3年でも住宅ローンが通らなくて、
契約社員1ヶ月なら通るんだぜ??
お金の仕組みっておもろいよな。
— 金子 周平┃技術書配り毎月実施中 (@skaneko414) January 28, 2020
不動産や住宅ローンも審査が必要です。フリーランスになると引越したくても審査に落ちやすいからです。住宅ローンもです。
条件によって通ることもありますが、時間も探す手間もかかるので退職を決めたら早めに行動するのが良いですよ。
健康保険・年金の手続き
こちらは退職前に調べて決めておくことで退職後スムーズに手続きできます。
特に健康保険は切り替えに期限があるので、忙しくて切り替えできなかったことがないようにしましょう。
・健康保険は退職前にどうするのか決める。
・年金は退職後すぐに行動すれば良い。
健康保険は退職前に決める
その①扶養に入る
その②国民健康保険に入る
その③任意継続
上記の通り3通り選択できます。
その①扶養に入る
配偶者や親の扶養に入るということです。扶養する側が健康保険組合や組合に入っていること、失業保険を受けないこと、扶養範囲内の収入など条件があります。
<扶養に入るメリット>
・健康保険・年金は払わなくて良い
・税金面で優遇される(条件により配偶者控徐、住民税、所得税)
<扶養に入るデメリット>
・キャリアが作れない
その②国民健康保険に入る
国民健康保険に切り替えるということです。多くの人がこのパターンが多いのではないかなと思います。扶養に入らない場合は、任意継続した方が安いのか、国民健康保険に切り替えた方が安いのかを確認しましょう。
退職後14日以内に区役所へ申請すること
国民健康保険料は前年の所得などに応じて決定されます。保険料減免制度もあります。詳しく知りたい方はお住まいの区役所へ行きましょう。
その③任意継続
退職後も今加入している保険を継続するということです。退職後2年間加入できます。会社員の時は保険料は会社と自身で折半していました。しかし、退職後は全額自分で払います。とはいえ、上限があるので以前の倍にならない人もいます。
退職後20日以内に加入している保険協会へ申請すること
年金について
年金の切り替えは退職後14日以内にお住まいの区役所へ手続きしましょう。退職後にもらう「離職票」または「退職証明書」が必要です。こちらは退職後に行動なので、退職前は気にしなくて大丈夫です。
税金について学ぶ
税金については知っていて損はないので、しっかり学びましょう。
後で知ると「あれやっておけば税金対策になったのに…」と後悔します。
オススメの本は下記の通り、有名な本です。一部が漫画なのでわかりやすく、スッと読めてしまう。
お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えて下さい!
こちらを退職前に読んで準備をしておくことがおすすめです。というのは、最初に述べましたが退職後は年金、健康保険などの手続きなどなど、意外と忙しいです。それから開業届も提出したり(こちらはすぐ出なくても大丈夫)調べることが多いので、ぜひ税金については早めに学んでおくべきです。
退職の引き継ぎで忙しすぎて読めなかった…、読んだけど頭に入らなかった…そんな方へ
ポイント
退職前から領収書は残しておくこと
勉強するとわかりますが『開業準備費』として税金対策として使える場合があります。退職前から準備しているのであれば領収書は残しておくのが良いです。
まとめ
退職前から学んで動いておくことで、退職後は活動に集中できます。ぜひ退職を決意したら2つのことはやっておきましょう。他は後でいいのです。そう、フリーランスになるのはとっても簡単です。なると決めたら行動するのみ!!
素敵なフリーランス生活を😌