Life Wine

ワインに関するレストランでのNG行動【マナーを守りましょう】

2020年2月23日

ワインが好きになり、ご褒美にコース料理を食べに行く。

彼と記念日に高級レストランで食事に行く。

会社の接待でレストランに行くことになった。

あなたはワインに関するレストランでのマナーを知っていますか?

私はワインが好きになり始めた頃、知りませんでした。(なのでその場で先輩方に教えてもらったことがあります。)当時の先輩方は本当に優しく、私が社会人になって間もないこともあり親切でした。

今日はレストランでのマナーに関する記事です。

 

ワインに関するレストランでのマナー

強い香りがするものは身につけない

例えば香水、ハンドクリームなど香りが強いものです。

身だしなみとして軽く足首に香水をつけるくらい(食事中に相手まで香りがいかない程度)であれば問題ないです。(賛否両論ありますよ。)

事前にワインを飲むと予測できるのであれば、つけないのが無難です。

ワインは香りを楽しむもの。TPOをわきまえておしゃれをしましょう。

 

口紅は乾杯前に軽くオフ

口紅がグラスについてしまうのを防ぐためです。

ついてしまったら手で拭えば良いじゃない。そうですね。人によってはグラスを手で拭う事を不快に感じる人もいます。なので事前にテュッシュで押さえておけば、グラスに付着は最小限になりますよ。(ベタッリ着くと思っている以上に指で拭えないものです。)

もし軽くでもついてしまったら、指の腹で拭い、膝にかけている二つ折りのフキンの内側で拭きましょう。

また、口についた汚れ(例えば油など)がグラスについた時も同様です。

そして、出来るだけ同じところから飲むのがおすすめですよ。

 

グラスは脚をもつ

基本はステム(脚)を持ちましょう。

女性であれば下の方を持つと綺麗に持つことができます。ボディ(グラスの丸い部分)を持ってしまうとワインの温度が変わってしまうのと、指紋がべたっとつくので気をつけましょう。

 

乾杯はグラスをぶつけない

基本はNGです。なぜならワイングラスはとても繊細だから傷がついてしまいます。

カジュアルなバルであれば多少はOKです。(グラスが分厚い場合)

 

やたらワインを回さない

2、3周であれば問題ないですが何周も不要です。

むしろワインの香りが飛んでしまったり、回しすぎで周囲にワインが飛ぶ可能性もあります。そして何よりエレガントとは言えないです。

ワインを回すのは空気に触れさせて香りを開かせるため。2、3周で十分ですよ。特に古いワインは1周くらいにしてできれば回さず頂きましょう。理由は繊細なワインであること、オリが舞ってしまうからです。

 

ワインを回す時は利き腕と反対に回す

右利きの人 → 左回り

左利きの人 → 右回り

これには理由があり、隣の人にワインをかけないようにするための思いやりです。

想像してみてください、右利きの人が右回りにワインを回す。思っているより力が入り遠心力でワインが溢れる、その時右隣の人にワインがかかってしまいますよね。

 

ワインのサービスはプロに任せる

プロがいるお店 → プロに任せる

プロがいるが、接客はスタッフのお店 → 男性×女性 = 男性が注ぐ、女性NG

※女性×女性、男性×男性 = 手酌はNG、遠慮せず注いでもらう

プロがいるお店はプロにお任せしましょう。もしテーブルごとについていないようであれば、女性は男性に注いでもらいましょう。ワインのボトルを女性が注ぐのはタブーです。カジュアルなお店で女性同士の場合にきた時を除いて基本は女性は注がないように心がけてください。

 

注ぐのはワインの残量1/3以下になったら

注いだ量の1/3以下になったら注ぐのがベストです。(空になってからでも良いくらい)

注ぐのもグラスの1/3以下がエレガントです。(ボウルの一番丸くなっているところより下。少なすぎてもワインの温度が変わってしまうので注意)

ワインは時間が経つにつれ香り、味わいが変わってくるためです。

 

注ぐ時はグラスに手をつけない

注いでもらう時、ついついグラスを持ちたくなりますよね。でも触らないのがマナーです。

注いでもらったら「ありがとうございます」とお礼を言うのがスマートです。

 

次の1杯を断るサインはグラスを手で塞ぐのは間違い

正しくはグラスの縁に人差し指と中指を軽く添えるだけ。塞いだりはしません。

これはサービスする方に対しての思いやりもあります。

サービスする方はグラスに少なくなってきたので会話を途切れないようにと思いそっとスマートに注いでくれます。そこでいきなり手が出てきたら驚きますし、ボトルに結構な量のワインが入っていた場合は止められずワインが手にかかってしまいます。例えサインに気づくのが遅くても、添えてあるので少しワインがグラスに入るだけなので一番スマートになります。

 

 

いかがでしたでしょうか?これやっていたという方、次回から気をつけましょう。

マナーを知っている方は、一緒に来ている相手にもそうですが、お店のスタッフからも好印象です。

自分を磨くのは自分。マナーを知って食事とワインを楽しみましょう。

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