こんにちはニャンコです。
ご家庭でワイングラスの簡単なお手入れ方法のご紹介です。
こんな悩みを持っている方、シンプルに解決します。
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家庭でのワイングラスのお手入れ方法
まず私は家で使用しているグラスを紹介します。「リーデル・ヴェリタスシリーズ」です。以前は「リーデル・ヴィノムシリーズ」を使用していましたが、間違ったお手入れ方法により、水垢がひどく買い換えました。
一度ついた水垢をクエン酸、重曹などで除去しようとなんども挑戦しましたが取れませんでした。一度つくとどうにもならない水垢。今回は水垢がつかないようにする方法のご紹介です。
また、新しいグラスに買い換える際、リーデルのセミナーに参加し、グラスのお手入れ方法についても学ばせて頂きました。現在1年程使用している「リーデル・ヴェリタスシリーズ」は清潔に綺麗なグラスを保てています。
以下の5点をしっかり実行するだけ。それでは解説します。
当日使ったグラスは水を入れるだけ
当日使用したグラスは、絶対に洗いません。水をグラス半分くらいまで入れるだけ。
※この時、グラスの外側に水がついたら拭き取りましょう。水垢付着防止のためです。
これだけです。洗うのは翌日にする。
理由は以下の3つ
・グラスを割る確率が高い
・綺麗に洗えない
・綺麗に拭くことができない
酔っ払っているのが大きな理由です。大事なグラスは翌日、冷静な時に心を込めて洗いましょう。グラスを割る主な原因は酔っ払っている時に洗うからです。根本的にお酒を飲んだら洗わないようしましょう。
スポンジはワイン専用を準備
他の食器に使っているスポンジで洗うのはNGです。
理由はスポンジについていた油汚れや匂いが、ワイングラスに付着してしまうからです。スポンジはワイン専用を準備しましょう。
また、研磨剤入りのスポンジ、クレンザーの使用はNGです。ガラスの表面に傷ができてしまうからです。
参考に、私は下記のスポンジ使用しています。手が届きにくいグラスもこちらの形なら奥まで洗うことができます。
洗剤は口の部分のみ使用
ワインを洗う時、スポンジに中性洗剤をつけていませんか?基本は水洗いで十分です。赤ワインの色素も、前日にグラスに水を入れているのでこすれば簡単に落ちます。
口紅や油汚れがついたときは、口の部分のみ少量つけて洗い、他は水洗いで十分です。
仕上げにお湯で全体をすすぐ
グラスの中だけでも良いのですが、全体をすすぐと早く乾きます。
お湯は少し手で触れるくらいの温度です。
これをするだけでワイングラスにつく嫌な匂い、拭く作業が断然楽になります。(熱湯はグラスを破損してしまう原因になります。注意しましょう)
洗ったらすぐにトーションで拭く
すぐに拭くことで拭き忘れを防止できます。(=すぐに拭かずに少し置いといてもいいのですが、乾いてからはNGです。)
拭き忘れをし、自然乾燥するとどうなるかご存知でしょうか?経験したことがある方ならわかります。「水垢」がつくんです。この「水垢」がついたらほぼ落ちないと言ってもらっていいです。
ワインを飲むのであれば綺麗なグラスで飲みたいじゃないですか。「水垢」が着く前に洗ったらすぐに拭きましょう。
拭き方はグラスで有名な「リーデル」「ツヴィーゼル」のサイトに丁寧に載っていました。ポイントは「優しく、丁寧に」です。
トーションはマイクロファイバー製、大判タイプを使用
理由は速乾性の素材なこと、繊維がけば立たず、優しく拭きやすいからです。
大判にすることで、素手でグラスを触ることなく(指紋をつけず)綺麗に拭くことができます。
(私は下記のリーデルのクロスを使用しています。2枚購入しました)
いかがでしたでしょうか?
ポイントを抑えればグラスは綺麗に保てます。1日でも洗った後放置してしまったり、前日水を入れ忘れると・・・水垢や、汚れが落ちにくくなりグラスを割やすくなります。
私が今回ちょっとランクを上げてワイングラスを購入したのは、全体に上記のことを守ろうと決意しワインライフを楽しむためです。
高いワイングラスを購入すると大切に扱いますからね。今ではニトリで買った水を飲むコップも同様にしています。
ワインを愛するものはグラスを丁寧に扱います。夫婦の方でよく聞くのが、奥さんにグラスを割られてしまうという方・・・ワインを飲む人が自分でグラスを洗うのが良いですよ。
だってそうでしょう?ワイン愛は他の人にはわからないんですから。
個人的に好きなものは強要せず、興味を持ったら一緒に飲んでみるくらいの関係が良いですよね。
余談ですが、ワインホルダーも持っていると便利です。
洗ってすぐに一時的に置く用、保管用と複数持っています。