こんなお悩みにお答えします。
こんにちは、ニャンコです。2018年に独学で勉強しワインエキスパートに合格しました。一人で勉強するのは孤独ですよね。二次試験はテイスティング試験です。
自分が感じたことは合っているのか?みんなより遅れているんじゃないか?不安に感じることは普通です。
だからこそ、毎日テイスティングしていました。毎日することで自信をつけるのです。
今回は私が一次試験終了後にしていた勉強方法をご紹介します。
二次試験について知る
例年下記が出題されています。
(日本ソムリエ 協会で発表されていないので、過去問を調べることしかできませんでした)
ソムリエ呼称40分:白赤合わせて3種、リキュール・スピリッツ類2種
エキスパート呼称50分:白赤合わせて4種、リキュール・スピリッツ類1種
ワインは外観、香り、味わい、評価について選択しマークシートで回答。
リキュール・スピリッツ類はこのお酒はなんなのかを選択。
わたしの二次試験対策勉強法
模範解答を集める(1日)
まず品種ごとに集め分析します。ネットで調べると出てきますがこちらの「ワイン受験.com」に過去問と模範解答がのっていたので使わせていただきました。
他にもネットで検索すれば出てきます。1日かけて集め、品種ごとにまとめてファイリングしました。
この模範解答はテイスティングをする際に答え合わせで使いました。(同じワインを使っているわけではないので正解でははないのですが、感覚を合わせるために必要です。)
テイスティング(毎日)
ほぼ毎日です。スランプがあるので、1日休むことはありましたがほぼ毎日していました。
この時期になると主要品種は一度はテイスティング済みです。
2月ごろからこちらの記事通りテイスティングを始めていました。参考にどうぞ。 二次試験はテイスティングですが、どうやって勉強していけばいいのでしょうか?いつから始めればいいでしょうか? こんにちは、ニャンコです。今回は二次試験対策(テイスティング)の ... 続きを見る
ソムリエ、ワインエキスパート独学勉強法!フルタイムで働く会社員でも一発合格【二次試験編】
毎回ブラインドで3種類だして比較しました。
まず試験対策セット(ハーフ)、甲州ハーフを買い、テイスティンググラスでブラインド白3種、赤3種で毎日行いました。ハーフが無くなると時には苦手なワインが大体わかります。
私が苦手だったのはシャルドネ、ミュスカデ、ソーヴィニヨン・ブランでした。ゲヴェルツ、リースリングは特徴が掴めたので購入しなかったです。
赤はほぼ苦手だったので一通りフルボトルを買って小瓶に詰め替え毎日3種ずつブラインドで特訓していました。
最後の方はサンジョヴェーゼ、ネッビオーロ、テンプラ・リーニョのこの3種は共通して埃っぽさを感じることができました。ただ、カベルネ・ソーヴィニヨンとシラーは甘い樽の香りがあるとなかなか判別がつかず、最後まで苦労したのを記憶しています。
購入したワイン
試験対策セット、甲州(ハーフサイズ)、主要品種(白4種:シャルドネ(樽有無)、ソーヴィニヨン・ブラン、ミュスカデ 赤6種:カベルネ・ソーヴィニヨン、シラー、ピノ・ノワール、サンジョヴェーゼ、ネッビオーロ、テンプラ・リーニョ)
フルボトルは近くのワインショップへやコノスルを買いました。ショップで店員さんに相談するとおすすめを教えてくれますよ!
毎回、テイスティングシート(ソムリエ.comsさんの使用)に丸をつけていました。模範解答で採点します。
試験10日前くらいにスクールの模擬試験を受講。本番と思って一度受けます。先生に質問もできるので質問事項は全てメモしておき聞きました。
残りの日もひたすらテイスティング。ただ試験3日前はブラインドも多くても6種類と減らしていました。ちょっと疲れてくるので、量を減らし苦手品種を練習しました。
前日はもっと減らして3種テイスティングし早めに寝ました。
模範解答の決められ方
ソムリエ協会発表の模範解答の決められ方、ご存知でしょうか?
みなさんが試験を受ける同日同時刻、同じ条件でソムリエ協会のトップソムリエ6名が受験し、同様にコメントを選択します。
6名が選んだ答えが全て正解となるので1人が濃淡が淡いを選ぶ一方で、1人はやや濃いを選ぶということもあります。(両方とも正解になる)=正解に多少幅があるということになります。
以上が私が二次試験対策で行ったことです。
一次試験が終わってから合否がわかるまえから開始しました。(2018年のCBTではすぐに合否がでませんでした)
一次試験は8月前半に終わらせてしまったので、お盆休みから始めたということです。(お盆休みは一次試験のストレスから解放され少し遊びましたが…笑)
試験当日の注意点はこちらを参考にどうぞ ワインエキスパート二次試験当日のってどんな感じなの? こんな疑問にお答えします。 こんには、ニャンコです。2018年にワインエキスパート受験し合格しました。人 ... 続きを見る
【体験談】ワインエキスパート二次試験の注意点