
2015 Chambolle Musigny/Maison Joseph Drouhin
頂きました。
フランボワーズ、ゼラニウムの香りがふわっと広がります。そこにナツメグ、クローブの香りがほのかに感じられ、さらに空気に触れさせるとスミレにレッドチェリーの香りがしてきます。
味わいは酸とタンニンがバランスよく、なめらかな口当たり。
決して華やかではないけれど、しっとりとした美しさがあります。
30分ほど時間が経つとゼラニウムの香りが一層香っていきます。ほんのり黒系果実の香りも。
余韻は儚げ。
一言、美味しい。
こんなにコメント書いといて・・・笑
美味しいですよ。
さすがシャンボール・ミュジニー村名。
さすがジョセフ・ドルーアン、安定している。
2日間で頂きましたが、二日目も一切落ちていませんでした。
もう少し寝かしてもいけたかな?
ブルゴーニュワイン、特に赤は波があるのでビクビクしながら抜栓してました。
こんなに美味しいならもう1本買っておけば良かったな・・・なんて。
素敵な出会いに乾杯。
Maison Joseph Drouhin
(インポーターHP参考)
1880年にブルゴーニュの中心地ボーヌに設立。130年以上もの間家族経営にこだわっている。ワインオークションでも有名な慈善病院オスピス・ド・ボーヌに自社の葡萄畑を寄付している。
ワイン造りにおいてのスタイルは
「エレガンスとバランス」
テロワールへの最大の敬意、ぶどう樹に対する愛着、そして彼らの経験と絶え間ない研究開発により、偉大な葡萄畑が、その本来の力量を発揮。
1997年より切り替えを始めているビオディナミ農法は、10年の歳月をかけ、2007年、全自社畑へ導入が実現された。
ぶどう畑は1ヘクタールあたり約12,500本に及ぶ高蜜樹栽培。これによりぶどうの樹は甘やかされず養分を求めて根を底土深くまで伸ばし、果実に成分を凝縮させている。
収穫時期の決定は、糖度・酸度・タンニン分など、一通り調査を経なければなならないが、各々のぶどう畑には経験と伝統に根差しした、最適な収穫タイミングの決定要素というものがあり、最終的にはそれに従う。
収穫は手摘み、ぶどうを傷つけないように小さな箱に入れて輸送。ぶどうの梗を取り除くかそのまま搾汁するのかの決断もぶどうの状態をチェックしてから決める。
発酵も天然酵母のみで行われる。
これまでの経験と知識、研究によってぶどう本来の力量を発揮できているワインが造られている。「エレガンスとバランス」の追求はとどまることはない。