こんな疑問にお答えします。
こんにちは、ニャンコです。
ワインの輸入会社で働き、ワインエキスパート、国際資格であるWSETLevel2、3を取得した私がお伝えします。
赤ワインの汚れは本当に悩みますよね。一度でも経験するとわかります…
お気に入りの服、新しい服だった場合はなかなか諦められないですよね。
大体ワインを飲む時間は夜です。どうにか自分で処理しなければなりません。
今日はそんなお悩みの方に、クリーニング屋さんへ出す前の処理方法を伝授していきます。洋服の素材によっては綺麗に落ちて、クリーニング屋さんに行かなくてもいいかもしれません。
それではいってみましょう!
赤ワインの染み抜き方法を伝授!乾かす前に対処せよ!
2つの方法があります。
その①氷水または冷たいソーダ水、洗剤を使う方法
その②沸騰したお湯を使う方法
いずれもワインをこぼしたらすぐに処理します。→これ大事!
できればその①「氷水または冷たいソーダ水、洗剤を使う方法」が良いです。
その②「沸騰したお湯を使う方法」は汚れが薄くなるだけで綺麗にはなりづらいからです。
【共通で必要なもの】
・綺麗なタオル、布
【その①で必要なもの】
・氷水または冷たいソーダ水
・専用洗剤(ドクターベックマン かシャトースピル)または食器用洗剤
【その②で必要なもの】
・熱湯
それでは説明していきます。
その①氷水または冷たいソーダ水、洗剤を使う方法
ステップ1
その際、擦らずに、余分なワインを綺麗なタオルで吸い取るように移していきます。
ステップ2
ステップ3
※専用の洗剤がない場合は食器用洗剤で軽く叩き、擦り、泡を作り、水ですすぎます。これを3回〜5回ほど繰り返します。(シミが消えるまで)
ステップ4
その②沸騰したお湯を使う方法
この方法はその①よりも効果が薄いです。汚れが薄くなりますが、元通りにはなりません。
繊維が傷むので、綿100%の無地の布以外はおすすめしません。
ステップ1
その際、擦らずに、余分なワインを綺麗なタオルで吸い取るように移していきます。
ステップ2
ステップ3
まとめ
ポイントは汚れたら乾かさずに水につけることです。洗剤のオキシクリーンもお湯と同じくらい薄くなりますが、やはり専用洗剤で洗うのが一番綺麗に落ちます。
ワインを飲むなら専用の洗剤を持っておくのはいかがでしょうか。お値段も1,000円未満で手に入りますよ。
以前、先輩の家で友達が盛大にカーペットに赤ワインをこぼしてしまったことがあります。
誰にでも不注意でこぼしてしまうことはありますよね。
そんな時は雰囲気が凍りつかないように、フォローしましょう!
ちなみに赤ワインをこぼしたカーペットが高級だったこともあり
その場でみんな酔いが覚めた記憶があります…
まだ未熟だったのでフォローできず、友達がずーっと気にして
微妙な雰囲気になってしまいました…
今でもその仲間に会うとその話になります。
(今では笑い話ですが、当時は結構引きずってましたね)
<オススメの専用洗剤>
『シャトースピル』
スプレータイプでおしゃれなデザインです。
Amazon口コミ450件以上、星平均4.5と世界的に評価されている洗剤です。
『ドクターベックマン 』
50gと小さいので持ち運びができます。
Amazon口コミ240件以上、星4.4と高評価の洗剤です。お値段も約600円しないで買えますよ。
『ドクターベックマン カーペット用』
これはカーペット用です。
Amazon口コミ1,400件以上、星4.2と高評価です。赤ワインも落ちます!!
カーペットは買い換えるの痛いですからね…汚れたらこちらで落としましょう。
『ドクターベックマン スティックペン』
持ち運び便利なペンタイプです。
コーヒーやトマトソースなどにも使えるので、1本鞄の中に入れておくと便利ですよ。
ネクタイやスーツにも使えるので、いざという時役立ちます。