こんな疑問にお答えします。
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ワインのアルコールは約12%、カロリー1杯約90カロリー
アルコール度数は12%前後ですが、泡、白、赤、甘口ワインと種類によって変わります。ボトルに必ずアルコール度数が表記されているので、確認してみてください。
カロリーも種類によって変わります。甘口ワインは辛口より糖分が多いため大体100カロリー 前後でしょう。 ワインって美味しいワン!でもワインって太るの?お酒は太るって聞くけどワインはお酒だよね、どうなの? こんなお悩みを解決します。 結論 ワイン(お酒)を飲んでも太りません。 ワンコえ、でも ... 続きを見る
ワインって太るの?という疑問を持った方は下記の記事にまとめたのでご覧ください。
ワインは太る!?
一般的なアルコール飲料の度数の比較
ワイン1杯(120ml) | 12% |
ビール中瓶1本(500ml) | 5% |
日本酒1合(180ml) | 15% |
ウイスキー・ブランデー(60ml) | 43% |
焼酎35度1合(180ml) | 35% |
情報元:厚生労働省HPより
ビールより高いですが、ワインはグビグビ飲むものではないですよね。
ゆっくりと味わって飲むものなので、ビールより低くても飲む量を抑えれば酔いにくいかもしれません。
厚生労働省のサイトによるとワイン1日2杯程度を推奨しています。
筆者のニャンコも1日2杯程度飲んでいますが、翌日にも影響がない量だと思っています。私自身、お酒に弱い方(1杯で顔が真っ赤になる)ですが翌日に響いていないからです。
もちろん個人差があるので、ご自身のお酒が強い弱いで判断してください。強い方でも健康に過ごしたいのであれば2杯までが良いです。
アルコール度数が違うのはなぜか?
原料であるぶどう品種、育った環境、酵母の違い、造り方の違いによるものです。
生産者がどのようなワインを造りたいかによってアルコール度数も変わってくるのです。
強いアルコール度数とは
一般的に暑い国で造られたワインはアルコール度数が強い傾向があります。例えばオーストラリア産、カリフォルニア産のワインなどです。
暑い地域で造られるのでぶどうの糖分が多くなります。糖分は酵母のはたらきによりアルコールと二酸化炭素に転化されます。糖分の量が多いだけアルコールの量が多くなるのです。
他にも酒精強化ワイン(発酵の途中にアルコールを添加したもの)、イタリアのアマローネ(乾燥させたぶどうで造られる=風味が凝縮され糖分が高い)などがあります。
おすすめ強いアルコールワイン
⚫︎モリードゥーカー "ザ・ボクサー" サウスオーストラリア 16%
こちらは結構有名なワインで、ご存知の方も多いかもしれません。シラーズ100%でアルコール度数が16%と普通のワインの中ではかなり強いアルコールです。がっつりとしたお肉料理と一緒にどうぞ!
⚫︎ラルコ "アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ・クラシコ" イタリア 15.5%
こちらも有名なアマローネの一つ。レアなので見かけたら買った方が良いかもしれません。
⚫︎エミリオ ルスタウ "アモンティリャード・ロス・アルコス" 18.5%
世界三大酒精強化ワインの一つ、シェリー酒です。ナッツやドライフルーツの香り、まろやかな飲み心地です。少し冷やしてハードタイプのチーズやナッツと共にどうぞ。
弱いアルコール度数とは
意図的にアルコール度数を弱くすることが多いです。発酵を途中で止め、糖をアルコールに転化させずにつくったりします。こういったワインはほんのりと甘く飲みやすいため、初心者にオススメです。
微発砲のアスティ、モスカート、ランブルスコ、さらっとした飲み口のシュヴァルツ・カッツは代表的なアルコール度数の弱いワインです。どれもほんのりと甘く口当たりが優しいです。
おすすめ弱いアルコールワイン
⚫︎サンテロ "天使のアスティ" 7%
甘口のスパークリングワインです。爽やかさもありバランスが良くワイン初心者にも飲みやすいです。
お値段も1,000円ちょっとで買えるのでリピート間違いなし!冷やして頂きましょう。
⚫︎ラ・コンテッサ "モスカート スプマンテ" 7%
こちらも甘口のスパークリングです。微発砲でクリーミーな泡立ち、華やかな香りです。
1,000円ちょっとっていうのが嬉しいですよね。冷やして頂きましょう。
⚫︎カビッキオーリ "ランブルスコ ロッソ ドルチェ" 7.5%
甘口赤のスパークリングです。微発砲でベリー系の甘やかな香りがします。
なんと1,000円以下で買えちゃいます。よく冷やして頂きましょう。生ハムと一緒に飲むととまらなくなります・・・
以上おすすめワインでした。
甘口で弱いアルコールワインは女性に人気のワインでもあるので、女子会やクリスマスパーティなどに持っていくと喜ばれますよ。