

私も以前同じようなことを悩んでいました。白、赤ワインは3日くらい持つけど、スパークリングワインってどうなんだろう…って。泡のない炭酸って美味しいくないじゃないですか…。同じように気が抜けたスパークリングはちょっと飲みたくないなって思っていました。
そんなお悩みをお持ちの方へ
今回は開栓後のスパークリングワインの保存方法についてご紹介します。
開栓後のスパークリングワインの保存方法
結論から2つ方法があります。
・シャンパンストッパーを使う方法
・小瓶に移し替える方法
どちらの方法も保管場所はワインセラー、または冷蔵庫です。
シャンパンストッパーを使う方法
手順は以下の通り
その1、シャンパンストッパーを用意
その2、飲み残したボトルにシャンパンストッパーで蓋をする
その3、ワインセラーまたは冷蔵庫で2、3日保管
小瓶に移し替える方法

手順は以下の通り
その1、小瓶を用意し煮沸消毒、よく乾かす
その2、残したワインを小瓶に移し替える
その3、ワインセラーまたは冷蔵庫で保管(約1週間まで)
まず、スパークリングワインは普通のコルク栓とは違い、開栓後保存に使えないです。
そのため何かしら密閉させる必要があります。
(なぜ密閉させるか?というと、ワインが酸素に触れ酸化がすすみます。酸化したワインは香り、味、泡立ちが落ちてしまいます。)
そこでシャンパンストッパーまたは小瓶で酸化から守るという考えです。
毎日1杯楽しみたい方は小瓶に移し替えがおすすめです。
小瓶1杯でグラス約1杯分になります。なにより酸化が進むのがゆっくりなので美味しくワインを飲むことができます。
ワインを小瓶に移し替えるのが手間
小瓶を洗浄するのが手間
こういう欠点もあります。ちょっと面倒だなという方には向かないです。
とはいえ大体の方は2、3日で飲みきってしまうでしょう。
となると…ストッパーで十分ですね。
一つあれば洗って何度も使えるのでとっても便利。ぜひスパークリングを飲む前に購入してみてください。
保存場所はワインセラーに立てるか冷蔵庫に立てるかこのどちらかです。
ワインセラーをお持ちでない方、冷蔵庫でも大丈夫です。必ず立てて保管してください。
横にするとワインに空気が触れる場所が多いと酸化が進むためと、ストッパーから液漏れの可能性もなくはないからです。
また香りが強い食材、食品の近くに保管しないようにしましょう。香りが写ってしまい、繊細なワインの香りが台無しになってしまうかもしれません。
過去に大量に色々な種類のスパークリングワインを一度に開栓し、飲み比べていた時期がありました。何度も試飲をしたいのに、酸化してしまうという悩みから試しに小瓶を購入し移し替えたところ、約1週間、泡立ち、香り、味わいも保つことができ感動しました。
それからは気軽にスパークリングを開けることができるようになりました。
飲み残しのことは考えず、もっと気楽に美味しくワインを楽しみましょう。